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「いない、いない、ばぁ」が自己肯定感を高める

普段は出版社で仕事をしていることもあって、Amazonの書籍売上ランキングはよくチェックしています。

世間の流行や売れてる書籍タイトルが何かを探したり、リアル書店に出向いてはレイアウトやデザインの参考になるものがないか探したりします。

育児本の最近の流行は間違いなくコレ!

「自己肯定感」

自己肯定感を育む~

自己肯定感を引き出す~

とかの書籍はよく売れているようです。売れているということは社会がそれを求めているということです。

そもそも自己肯定感とは?

「自己肯定感とは、自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉」wikipediaより

自分はここにいていいんだ、安心できるこの世界は大丈夫なんだって思えることでしょうか。

エヴァ世代の私はシンジ君を思い出します。

TVアニメ版のシンジ君は基本的に超ネガティブ思考なダメ男です。TVアニメ版と昔の映画版を見ればそれがわかるでしょう。新しい映画の方はなんかちょっとカッコイイ男感が出てきています。それはそれでいいのですが、私の中のシンジ君は自己否定感マックスの男の子というイメージです。

TVアニメ版の最終話。

物議を醸しまくった、あの最後の場面。

「僕はここにいていいのかもしれない、僕はここにいていいんだ!」

とガラスが割れて、みんなから「おめでとう」と祝福されるシーン。

アニメ版の結末は色々とアレでしたが・・・

私の中での「自己肯定感」のイメージはこれです。

これが社会で求められているということは、これまでは「自己肯定感が低かった」わけです。たぶんこれまでの日本の社会や教育は、ありのままの自分を認めてもらえないとか、失敗が絶対に許されない風潮があるとか、そういうのが根底にあったからではないでしょうか。他にもたくさん要因はあると思いますが。

自己肯定感が高いとどうなる?

一般的に自己肯定感が高い人は下記のような特徴があるようです。

  1. 物事を素直にそのまま受け入れられる
  2. 肯定的にとらえ、ポジティブ思考が強い
  3. 安心感を持っている
  4. 積極的に行動する
  5. 自分を信じているから、他人や環境を信じることができて協調性が高い
  6. ストレスを感じにくい

自分の子どももこうなってほしいと思う親たちは多いと思います。

その子「らしく」生きていく、それには自己肯定感が重要なようです。

自己肯定感を高めるには???

自己肯定感を高めるにはそういう本を買ってきて、読んで実践すれば大丈夫です。どれも似たことが書いているはずです。ここではそれらに書いてない方法をお伝えしましょう。

いない、いない、ばぁ!の繰り返しが子の自己肯定感を高める

先日、師匠との打ち合わせの最中に教えてもらいました。

師匠「最近のお母さんたちは、何故いない、いない、ばぁをするのか知らない人が多い」

私「子どもが喜ぶからだけじゃないんですか?」

師匠「いない、いない、ばあは子どもの自己肯定感を高める重要な遊びよ」

私「!!!」

さすが幼児教育のプロ。

「いない、いない、ばあ」にそんな効果があったなんて全く知らなかった・・・。いや私の両親や祖父母もたぶん知っててそれをやってはいないと思います。

1967年に出た絵本ですが、うちも持ってます。みんな持ってます。何百回も増刷されるロングセラー本にはそんな秘密があったのか・・・。

なぜ、自己肯定感を高めるのか?

「いない、いない、ばあ」を子どもが喜ぶ理由は、きっとお父さんやお母さんはまた自分のために顔を見せてくれる、笑顔を見せてくれるという期待から来ます。そして実際にそうなります。

また顔を出してくれる、やっぱり出してくれた、また顔を出してくれる、やっぱり・・・この繰り返しこそが、子どもが安心感を持つことにつながります。

安心感を持つ子どもは「自分はここにいていいんだ、自分は大丈夫。だから周りも大丈夫。世界は大丈夫」とい感覚を持っていきます。

これぞまさに自己肯定感!!!

なるほどぉおおおと声を出して納得しました。

家に帰って、早速こどもに「いない、いない、ばあ」2歳になっても喜んでくれます。これからは「自己肯定感高まってるなぁ」と思いながら、「いない、いない、ばあ」をやってみようと思います。

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