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脳は見たいようにしか見ない~ゴリラ効果~

こんにちは、サロン・ド・ダディです。

先日、子どもと「DVD付 WONDER MOVE 人体のふしぎ (講談社の動く図鑑MOVE)」を見ていました。錯視の解説のところで不思議な言葉が

それは『ゴリラ効果』

錯視の一つだそうです。

バスケットボールの試合を観戦している観客たちに、黒のユニフォームのチームが何回パスをしたか数えてくださいと伝え、試合終了後に「試合中のゴリラに気づきましたか?」と聞きます。

実はパスの数ははどうでもよくて、集中して試合を観戦してもらうための指示です。試合の最中にはゴリラの恰好をした人がドラミングしながら、試合を横切っていました。それに気づいたかどうかを確認する一種の試験です。

観客の多くは集中して試合をみていたため、ゴリラに気づいた人はあまりいなかったそうです。

バスケットボールの試合中にゴリラですよ。いやいやさすがにそれは気づくだろうと、でも人間の感覚は見たいものを見て、聴きたいものを聴いています。

夫婦関係でも一緒です。人間は見たいように見て、聴きたいように聴いています。

それは事実とは異なった認識をしているとも言えます。

男性の方はこんな経験はないでしょうか?

テレビやYouTubeに意識が向いているとき、妻からの声が聞こえず、「どうしていつも無視するの!?」と注意される。

私も同じ経験があります。男性には子の特徴が特に強いように思います。

2歳になる息子は集中して絵本を見ているとき、おもちゃで遊んでいるとき、テレビを見ているとき、私たち親からの発言に全く反応しません。まるで聴こえてないかのようです。

息子は無視しているわけではなく、聴こえてないのです。その証拠に身体を触って、呼び掛けると、ハッとして振り向きます。

妻はこの体験を通して、私が妻の発言を無視しているわけではないことに気づいたと言ってました。無視しているのではなく、意識が1つの方向に向いているときは他のことが見えない、聴こえなくなっているのです。

夫婦関係で奥様の不満としてよく挙がる「夫は私の話を聴かない」はゴリラ効果によるものなのかもしれません。

特に男性は何か1つに意識が向いているときは他の物をシャットアウトする傾向があるようです。

夫婦関係をより良くしていくには?

男性は自分にそのような傾向があることを知りましょう。そして自分が妻の言葉を無視しているかもしれないと頭の片隅に置いておくように。何かに集中したいときはあらかじめ、相手に伝えておくといいです。

女性は男性にはそういう特徴があることを知っておきましょう。呼び掛けても「うん」「はーい」などの返事が返ってくるときは、話を聴いていない可能性大です。ちゃんと話を聴いてほしい時は目を見て伝えるといいと思います。息子さんがいる方は既にそういう経験があるかもしれませんね。

互いにその認識があれば、お互いの行き違いは減っていくかもしれません。

息子と読んでる図鑑から夫婦の関係改善のアイデアがもらえるとは思ってもみませんでした。

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